「社会的養護と子どもの貧困」本当に必要なの子ども支援とは

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清瀬市にある児童養護施設「子供の家」にて、「社会的養護」の実態とその背景にある子どもの貧困など、様々な問題を学び、私たち大人に求められている役割や行動、本当に必要な支援について考える機会となりました。 

「社会的養護」とは、子どもを守るべき保護者が子どもを守ることが難しい状況になった時に、子どもを公の責任の下で保護する仕組みで、児童養護施設や里親制度、養子縁組などがそれに当たります。

日本は、施設が足りないと言われていますが、人口比で見た時に決してそのような状況ではないこと、また現在は一人ひとりのプライバシーが守られる施設が整備されている状況であること、また希望すれば大学進学の道も開けているなどを知り少し安心しましたが、これは施設により隔たりがあるようです。

危険な親の下で暮らす子より、児童養護施設で生活できていることは幸せであるとの発言に、まだまだ救いきれていない子どもたちへの社会的支援の遅れを感じました。問題なのは被害を受けた子こどもたちが、今まで生活していた場所から離れた施設や環境の変化に、大きな不安やストレスを感じ、安心して生活できるまでに時間がかかり、教育の遅れが否めないとのこでした。

子どもにとって一番辛いこと、それは育児放棄や虐待の事実を知りながら、周りの大人が関わろうとせず、放置、無視されることだそうです。身近に気になった子が居た時、大人が勇気を出して声をかけてあげること、話を聞いてあげることが大切なことであると伺いました。 簡単なことのようで、大きな勇気がいることと思いましたが、勇気を出して声をかけていこうと心に誓いました。